Ludwing (WFL) Speed King  メンテ 修理 チューニング

流石に年代物が多く、サイドキャプを取るとこんな感じが多いです。

修理が現在難しいのがベアリング 外径7/8インチ、内径7/16インチ、幅1/4インチと
インチとしても特殊なサイズ、情報があれば欲しい部分です。
但し、磨いてみると負荷の少なさもあって状態の良い物が多く、油の詰め替えで
OKな事が多いです。

清掃 (メンテ): 内部部品の清掃 動きの悪い原因
分解しにくいペダルなので、難しいのですが、粘りがないよう綺麗にするだけで
良く動く場合が多いです。 
キーロッド、割れてしまった場合、切削部品にて制作可能です。
キーロッド下の細いバー(バネガイド)は、外れているだけの物が多いです。修理可能です。

 清掃 (メンテ): 理由が無い限りはカム部品を取り外す事はありません。
カム:丈夫ですが、行く行く交換部品を作りたい部分 
削れカスなどが溜まってしまう部分なので、掃除をしたい部分
直接的に、動きの悪さに繋がっている事は少ないです。


清掃 (メンテ): ポート内の清掃 大事
動きに関係する部分で、ココを粘りがないように綺麗にするだけで、
動きが良くなります。  清掃メンテはこの行程までです。

 
チューニング
チューニングパーツに変更 
基本:  とても重たいキーロッドが上下運動をしていますので、
キーの部分を切り離し、可動部分を少なく軽くする事が基本です。

お勧めはバネレイト7倍:  7倍重くなるのではなく、
プリセットをその分軽くできます。 軽く加速して、戻りが早くなります。
軽いフィーリングで、足に張り付く様に戻ります。 
高負荷で使うのは、カムの形状からお勧めできません。
軽い動きを求める方にお勧めです。

バネレイト2倍: 重たいフィーリングを残したままで戻りを良くしたい場合は、
2倍程度がお勧めです。 軽くなった印象はなく、戻りのみが早くなる感じです。


YOUTUBE 伝わらないかもしれませんが
 
最後にサイドキャップを戻して終了

 

 チューニングのコメント:  頂いたコメントを紹介

今回、ネギさんにやって貰ったチューンは、スピードキングを持っている人は、やった方が良いかと思います😃
踏み込む抵抗感が好き…と言う事であれば、やらなくても良いと思いますけど…
自分なりには、バスドラムを響かせるオープン奏法?の時に、ペダルが足に付いてくる感じがして、とても楽になったような感じがしました😃
僕は、ドラムから離れていたので、身体がドラムに慣れた…のかも知れませんけど(^_^)